ミャンマー戦、シリア戦に向けた日本代表メンバー発表に臨む森保監督(左)と山本昌邦ナショナルチームダイレクター(右)

FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選に挑むサッカー日本代表のメンバー発表が24日に行われました。 【画像】代表メンバー一覧　3月の北朝鮮戦から5人変更 今回日本は6月6日にアウェーでミャンマー代表と、6月11日にホーム(広島)でシリア代表と対戦。同時期にパリ五輪に出場する23歳以下日本代表のアメリカ遠征があり、一層注目となった今回の日本代表メンバー発表。久保建英選手と鈴木唯人選手が今回のアジア2次予選を戦うメンバーに選出されました。 今回の選出についてJFAの山本昌邦ナショナルチームダイレクター(ND)は「鈴木唯人、久保建英に関しては長いこと23歳以下のことでクラブとやり取りしていた。鈴木唯人、久保に関してはFIFAルールでIW(インターナショナルウインドウ)以外では招集できないという結論になっているので、9月のW杯最終予選に専念してもらうことにした」と、FIFAの定める国際マッチデー(IMD)外に行われるパリ五輪での招集が厳しい状況であると明かしました。 今夏移籍の可能性がある2人、現状のクラブでは厳しくも、クラブが変われば交渉の余地があると言います。しかし「期限に向けて努力はするが、極めて難しい状況なのが鈴木と久保」と改めて口にしました。 そんな中、森保監督は鈴木唯人選手に対して「期待する特徴は攻撃の起点。日本代表では攻撃的なところを担ってもらいたい。これから6月の活動を経て成長してもらえたら」と、期待を口にしました。 一方、今回選出されなかったGKの鈴木彩艶選手は、23歳以下日本代表のアメリカ遠征に選出されるとのことです。