マグネット固定で簡単設置! キャンプの必需品ランタンを吊るすスタンド選びの最適解とは
Aretiが手がけるキャンプギアブランド「キャンキャパー」にマグネット式で簡単に取付け可能なランタンスタンドが2024年7月26日(金)に発売されました。フィールドラックの天板に工具なしで固定できるキャンプのマストアイテムに注目です。 【写真】卓上型ランタンスタンドの使い勝手を見る(全6枚)
ランタンスタンドの選び方とは
ランタンスタンドの設営の方法は、主に「打ち込み式」「三脚式」「卓上式」の3タイプがあり、打ち込み式の特徴は、地面に直接打ち込むため多少傾斜があるサイトでも使用可能です。また、ファミリーキャンプで小さな子どもがいる場合でも、足を引っ掛けてしまう心配がありません。ただし、打ち込むために力が必要で、一度設営するとその後の移動は少し面倒になります。 また三脚式は、脚を開いて設営するため設置後でも移動が簡単です。傾斜があるサイトでは不安定になっても、岩場などの地盤が硬いサイトやウッドデッキでも使用できる点は高ポイント。ただし、三脚に足を引っ掛けないように注意が必要です。 卓上式はフィールドラックやテーブルに直接取り付けるため、足を引っ掛ける心配は不要。スペースが限られている場合も設営しやすく、軽量で持ち運びしやすいタイプが多く、クランプで固定するものはテーブルを傷つける可能性があります。
ランタンの特性を理解しながらスタンドを設営する
ソロキャンプでは自分の周りに明かりを照らすことができればランタンは一つでも問題ありませんが、ファミリーキャンプの場合、行動範囲が広がるため、テントやテーブル、タープ下など最低でも3カ所に設置する必要があります。ランタンの特性上、低い位置に設置してしまうと照らす範囲が狭くなり、目線よりも高い位置に設営することで光が上から下へと広がり、快適かつ安全に過すことができます。 そのため、光をうまく活用するにはランタンを単独で使用するよりスタンドに吊るしての使用がおすすめです。また、食事スペースやテントから離れた場所に高輝度のランタンを設置しておくと、ランタンの光に虫が集まりキャンプでのネガティブな要因の一つである、嫌な虫問題を解消することが可能です。
卓上式でも天板を傷つけないマグネット固定のスタンドが登場
子どもとのキャンプを楽しむためのギアブランド「キャンキャンパー」に、フィールドラックに設置できるマグネットタイプのランタンスタンドが登場しました。テーブルの天板に直接取り付けるためのサイトの地盤に影響されることなく、日が暮れてからの調理や食事中も手元を明るく照らしてくれます。 しかも、クランプタイプではなくマグネットのため工具は不要。鉄製の天板に置くだけで設置することができるほか、ランタンだけでなく蚊取り線香ホルダーや小さめのドライネットを吊るすことができ、散らかりやすいキャンプの小物もすっきりまとめたいときに役立ちます。
ソトラバ編集部