女性自衛官ってどんな生活してるの?女オタクが潜入してみた。搭乗体験はめっちゃ気持ちいい~!!
食堂では沖縄料理が。そのお味は?
常夏の沖縄という立地もあるのか味付けはしっかりめのメニューが多く、見学で疲れた体に元気を与えてくれました。 アツアツとまではいかないけれど、冷めきらないうちに提供される工夫もされているように感じます。 献立は毎食決まっていますが、タコライスならぬタコス風空上げ(唐揚げ)やスパムが提供された回もあり、基地によってその土地ならではのメニューも楽しめるようです。 とはいえ、選択肢もなく、盛付けや食器は学校給食のような味気無さがあり、国を守る自衛官の毎日の食事かと思うと、何とも複雑な気持ちにもなりました……。好きなものやおしゃれなディナーを食べたい日もあるだろうな、と。 体験宿舎はベッドとロッカーのみというシンプルな4人部屋。国防の最前線ともいわれる那覇基地だけあって、スクランブル(緊急発進)で飛び立ったであろうF-15Jのエンジン音も聞こえてくるなど、眠りに就く間際まで自衛官気分満載でした。 体験初日を一緒に過ごした仲間ということもあり、それぞれの自衛隊や飛行機への想いや情報を共有し合うなど、消灯まで会話は尽きず。 途中、スクランブルらしき音がした際には全員が一斉に窓辺へ駆け寄ったことに、互いの顔を見合って大笑い。参加者同士の交流もいい思い出です。
気になる自衛官の恋愛事情
見学や体験の合間には自衛官の方々と交流する機会があったほか、ツアー中はチームリーダーの女性自衛官のほかにも、那覇基地の自衛官の方々や、2020~2023年にブルーインパルスの飛行班長を務めたJACKY(TACネーム)さんが同行。 自衛官の業務からキャリア、有事への思いや恋愛事情まで、いろいろな話を聞くことができました。 また、戦争を放棄しているはずの日本で戦闘機の保有や演習が必要な理由、災害救助時に陸・海とどう連携するのかなどもお聞きでき、なんとなくでしか知らなった自衛隊について理解が深まるきっかけにもなったと思います。