B1各地区の上位争いに動き…千葉J今季初連敗、宇都宮ピタリ追走【12月8日の試合結果一覧】
12月8日、全国各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第10節のゲーム2が開催された。 東地区の首位を走ってきた千葉ジェッツは、敵地で三遠ネオフェニックスに84-99で敗れ、今シーズン初の連敗を喫した。渡邊雄太が移籍後最多となる29得点を挙げたが、ジョン・ムーニー、ディー・ジェイ・ホグといった主力の負傷離脱の影響は大きく、リーグトップの得点力を誇る難敵相手に今シーズン最多失点を記録した。 一方、同2位で千葉Jを追いかけてきた宇都宮ブレックスは、横浜ビー・コルセアーズにGAME1で敗れていたものの、GAME2では101-60で大勝しリベンジ成功。快勝ムードのなか、U22契約の石川裕大が8分のプレータイムで14得点を上げるなど勢いを取り戻し、千葉Jとゲーム差なしに詰め寄った。 中地区では、首位のアルバルク東京が敵地で長崎ヴェルカに連勝。バイウィーク前から続く連勝を「7」に伸ばした。また、千葉Jをホームで連破した三遠ネオフェニックスが1ゲーム差の2位、バイウィーク明け後無敗をキープしているシーホース三河も3ゲーム差の3位と好調。5ゲーム差で4位のサンロッカーズ渋谷まで、2桁勝利で貯金生活を送っている。 西地区は、島根スサノオマジックが京都ハンナリーズとの激戦を80-78で制し首位の座をキープ。追いかける琉球も、ホームに名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎えた一戦で最多25得点のヴィック・ローを筆頭に、アレックス・カーク、ジャック・クーリーも含む3名がダブルダブルの活躍。古巣対戦となった今村佳太は2試合連続2桁得点をマークしたが、名古屋Dは2連敗となった。 なお、バイウィーク後に限れば、A東京、三河、群馬クレインサンダーズの3チームが無傷で連勝中。仙台89ERS、川崎ブレイブサンダース、滋賀レイクスは未だ白星なく連敗中と厳しい戦いが続いている。