「それ、やる意味あります?」令和の新人の“鬼強すぎる態度”に、心折れた氷河期サラリーマンが思うこと
氷河期世代に採用された私。大量の不採用通知を頂きましたし、何社も何社も断られ経験があります。やっと内定した会社に入社し…あれから約20年が経ちます。ええ。時代も随分と変化しました。今回はそんなお話。 「ま、まじか」最近の若者は「無敵の人」要素が強すぎる? 40代ワーママがドン引きした、別部署の若手の“態度”
「それはいりますか?そんな作業に労力を使いたくないです」
シレっと若手が訴えてきました。 うん。 現在、とあるプロジェクトを進めていまして、担当してもらえないかな?とお願いしたところ、何だか若手から不機嫌な態度を頂きました。 いや、こっちパイセンやで? サラリーマンとしても、組織としても立場はこっちが上やで。あれ?あれれ?私の感覚がおかしい? はい。こういうこと、最近すごーく多い。しかもこちらは、若手に対し、かーなーり下手に出ている。 まぁ、今回の作業は、もしかすると要らない作業かもしれない。私も薄々思っている。でも、依頼が来たのだ。技術が欲しいと思っている人がいるのも明白。業務として取り組まなくてはいけないのよ。プロジェクトで動かなくてはならないのよ。 反論したい気持ちは分かるけど、なんだか判断が早すぎるというか、辛抱がきかないというか…もうちょっと我慢したらどうだね。モゴモゴ。 近年のベテラン社員は、
若手に強気で反論される場面が多い
私の周りだけかな? 最近の若い人はタイパ(タイムパフォーマンス)やコスパ(コストパフォーマンス)にとーっても敏感です。分かる。それは大切。当たり前といえば当たり前のこと。 何にモヤモヤって、一番は彼ら彼女ら個人ではなくて『時代』にモヤっとする。 ご存じ氷河期世代の40代中頃の私は、揉まれに揉まれました。 ■就職は全然決まらない(とにかく落ちまくる) ■入社したら企業は昭和体質 ■女性社員は結婚したら続けにくい ■あっちもこっちも男尊女卑(オジサンをおだてないといけない) ■サービス残業横行 さらに、ガッツリ年功序列のため、
上司の意見は絶対
従わないとダメ。 もちろん、直の課長レベルだとちょっと物言いくらいは出来ますが、関係ない遠い存在の先輩の指示でも基本従ったものです。 でも、今の人は… ■転職しやすい ■結婚しても続けやすい ■残業、基本禁止 という素晴らしくホワイトになってから入社しています。うん。これは本当に良いこと。 でもね、若い方々、いつでも辞められるという考えがあるのか基本的に、