【101歳ひとり暮らし】「朝昼晩同じおかず」でも健康を保つ驚きの食卓とは?
101歳、現役の化粧品販売員として活躍している堀野智子(トモコ)さん。累計売上高は約1億3000万円で、「最高齢のビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されたキャリア61年のトモコさんが、年をとるほど働くのが楽しくなる50の知恵を初公開した話題の書『101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)が「堀野氏の技法は、ヒュミント(人間による情報収集活動)にも応用できる」と絶賛(日刊ゲンダイ・週末オススメ本ミシュラン)する世界一の先輩による"人生訓"は、アナタの疲れた心を元気にしてくれる! ● 101歳、ひとり暮らし 101歳になる私の生活のペースは、この何十年も変わっていません。洗顔・お化粧をすませたら、朝ご飯にします。 たいていは、前の晩に用意したものの残りを食べます。家族が多かったので、1人暮らしになってからも、煮物なんかをけっこうな量でつくってしまうんです。 だから、前の晩につくったものを、次の日の朝と昼にも食べることになります。 ● 3度の食事の時間は 毎日決まっている 食事は朝が8時半前後、昼が12時、夜は6時半にとるようにしています。 3回連続で同じおかずになることも多いですが、気になりません。戦中・戦後の食べ物のない時代を知っているので、食べられるだけありがたいと思ってしまいます。 前の晩の残りがないときは、妹が送ってくれるたらこやゴマをまぶしたコイワシなんかを食べます。 ● たらこを冷蔵庫に常備 たらこは冷凍で送られてきたものを解凍して、冷蔵庫に常備しています。コイワシは密閉したポリ袋に入っているのを、そのままお湯で温めて食べます。 おかずが和風なので、それに合わせて主食は白米にしています。もともとパンはさほど好みません。 ● ごはんの量は決まって150グラム 食べる量も決まっていて150グラム。もう量らなくても、茶わんによそった感じでわかります。 みそ汁は欠かしません。娘がよく小松菜を送ってくれるので、小松菜のみそ汁が多いですね。それとダイコンやネギ、豆腐もよく入れます。 妹や娘たちが送ってくれたインスタントみそ汁ですませることもあります。 ※本稿は、『101歳、現役の化粧品販売員 トモコさんの一生楽しく働く教え』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
堀野 智子