老舗専門誌がドイツクラブ所属の五輪出場選手を紹介! U-23日本代表FWが忘れられる…
ドミニカのGKも紹介されるなか…
パリ五輪出場を控えるU-23日本代表のFW佐藤恵允(ブレーメンU-23所属)が、ドイツの老舗メディアから忘れられてしまったようだ。専門誌『キッカー』のウェブ版は22日、ドイツのクラブからパリ五輪のサッカー競技に出場する選手を紹介。その中に、佐藤の名前が含まれていなかった。 【PHOTO】強度の高いミニゲームで追い込む!パリ五輪初戦に向けボルドーでトレーニングを行ったU-23日本代表! 今夏バイエルンに加入したばかりのU-23フランス代表FWマイケル・オリースから、U-23マリ代表のオーバーエイジとして参加予定のMFナビ・ケイタ、2部のブラウンシュバイクに所属するU-23イラク代表のMFユセフ・アミンまで余すところなく紹介されている中、佐藤だけがまさかの「選出漏れ」だ。 最後に紹介されているのは、U-23ドミニカ共和国代表のエンリケ・ベスル。この20歳はインゴルシュタット(3部)のセカンドチームに所属するGKなので、トップチームと契約を結んでいる選手に限定した企画というわけではなさそうだ。 2023-24シーズンのブンデスリーガで3試合のベンチ入りを果たしたものの、ドイツ国内での知名度はまだまだ低い模様の佐藤。これを一つの発奮材料にして、その名を大きく轟かせるような活躍を見せられるか。 なお、佐藤はブレーメンの公式サイトを通じて、以下のように抱負を語っている。 「オリンピック出場が待ち切れません。できるだけ上位に進めるように頑張ります」 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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