「生き残るために…」遠藤航、韓国紙がリバプールでのポジション争いに言及。「未来はまだ危険」今後の補強で状況が変化?
サッカー日本代表MF遠藤航のリバプールでのポジション争いについて韓国メディア『Inter Football』が言及している。今季からアルネ・スロット監督が指揮を執るが、まだ新しい選手を獲得しておらず、今後の動向に注目が集まっている。同クラブは遠藤と同じポジションの選手を獲得する可能性が伝えられている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 昨年8月にシュトゥットガルトからリバプールへ完全移籍。シーズン序盤は層の厚い同チームでは途中出場が続いていたが、シーズン中盤から徐々に出場機会を得ると、ユルゲン・クロップ監督のもとアンカーとして主力に定着した。 今季も主力としての活躍に期待がかかっていたが、昨季限りでクロップ監督が退任し、今季からはスロット監督がリバプールを指揮することとなった。まだリバプールは今夏の補強なしだが、No.6のポジションをこなせる選手の獲得を目指しているという。 そこで白羽の矢が立ったのは、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディだった。しかし、同メディアによると、ソシエダがオファーを拒否し、移籍は実現しなかったという。これにより、リバプールはターゲットをクリスタル・パレスMFアダム・ウォートンに変更したようだ。 スロット監督はNo.6のポジションに守備的な遠藤よりもボールを運び、前線に効果的にパスを送れる選手を起用したいと考えているといい、ウォートンが最適であるという。さらに、ウォートンがイングランド国籍であることもあって、遠藤にとって「重大な危機」と表現している。 また、同メディアは「もし彼が獲得オファーを受けなければ、この競争で生き残るために全てのリスクをおかさなければいけない。遠藤の未来はまだ危険だ」とも指摘している。果たして、遠藤のリバプールでの今季はどうなるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部