「白砂糖」を使ったおやつを一ヵ月やめてみた!体重や解禁後の体に起こった変化とは
おやつを1カ月間絶つことに挑戦したのは、どら焼きやスニッカーズを毎日のように買って食べていたエディターSAWAKO。集中力が切れる午後3時頃には、甘いものを食べないと居ても立ってもいられないのだ。この悪しき習慣から脱け出すために、大好きなおやつは強制ストップ。待ち受けていた結果はいかに? 【写真】病気の原因に…今すぐに「白砂糖」をやめるべき理由
これまでの食習慣は?
朝昼晩ごはんはしっかり食べる派のSAWAKO。脂っこいものや味の濃い食べ物はあまり好みではなく、野菜もまあまあ食べるので“自称ヘルシー”で通してきた。けれど、平日午後は会社近くのコンビニまたはドトールへ行き、スイートポテト、ワッフル、スニッカーズ、プリン、どら焼きをローテーションして食べるのが常。さらに夕飯のあとはスイーツを食べないと締まらないため、まんじゅうや団子を頬張る。といった食生活を続けていた。ちなみに運動量は、ランニング4~5kmを週3日程度。 しかし、同じ量だけ運動しても20歳の頃のようなメリハリボディが手に入らなくなってきた今、ファットなおやつを止めてみることに。実施したのは6月の1カ月間。
ファットなおやつの(自己流)定義
1カ月間食べないと決意したおやつは、「白砂糖が入っているもの」。これだけ。ややこしい計算が生じると一気にやる気を失う性格なので、ここはシンプルに。よって、ナッツ、フルーツ、はちみつなどは食べてOK。
2週目にして体重増加!? 週単位で変化を追う
WEEK1 スタートして3日目、仕事中にも関わらずどら焼きのことばかり考えてしまう。体重・体脂肪率に目立った変化はなし。 WEEK2 おやつを食べない午後は、どうしても空腹で集中力を維持できないので、昼食と夕食は満腹にならないと気が済まないようになった(満腹になると眠くなるので、元も子もないのだが)。そのせいか、なんと体重が1.5kg増。筋肉量は横ばい、生理でもなかったので、脂肪が増えたと結論付けた。 WEEK3 「おやつを控えているのに太った」という事実にショックを受けたので、対策を考えることに。以前、手作り弁当の栄養バランスを管理栄養士さんにジャッジしてもらうという企画があった。編集部メンバー6人中、最低点をたたき出したのはSAWAKO。そのときもらったアドバイスは、この通り。 ・一食あたりのたんぱく質量を増やすこと ・そしゃく回数が増える食べ物をチョイスすること これらを意識した食事をとり、そしてナッツをかばんに常備するようになると、不思議とファットなおやつが頭に浮かぶことも少なくなっていった。 WEEK4 以前に比べて、明らかに午後の空腹感が低下した。オフィスには撮影のため購入したお菓子の余りや、お土産のスイーツなど、ありとあらゆるおやつが集まる。それらをおいしそうに頬張る人を見ていると、うらやましくはなるものの、体が欲する感覚はないので手を出さずに済んだ。 結果、体重・体脂肪率はファットなおやつを止める前とほぼ変わらなかった。しかし、WEEK2で増加した1.5kgは相殺できたみたい。
おやつを解禁してもなお、食べる量は以前の約1/5に!
ファットなおやつを永遠に絶つことはできないけれど、おやつを食べる量は5分の1程度に減った。特に、夕食後に甘いものを欲さなくなったのが一番の変化。習慣と化していたおやつを買いに行く行為も、ほとんどなくなった。 甘いものを食べないと締まらない、は砂糖中毒だった可能性大。一定期間強制的に砂糖の摂取を控えてみると、中毒的な症状は治まった今回。始めは我慢の連続であることは確かだけれど、止めたい食習慣があるのなら、まずは1カ月間試してみては?