中盤起用のアーノルドを2試合連続で途中交代。イングランド代表指揮官「フィリップスの代わりが…」
「思うような流れになっていない」
イングランド代表のガレス・サウスゲート監督はカルヴィン・フィリップスの代わりがいないと主張した。 【動画】ケインが今大会初ゴール! イングランドは20日、EURO2024グループステージ第2節でデンマーク代表と対戦。ハリー・ケインのゴールで先制したものの、追いつかれて1-1のドローに終わっている。 また、この試合で中盤に入ったトレント・アレクサンダー=アーノルドは2試合連続で後半途中に交代。サウスゲート監督はフィリップスの不在が響いているとした。 「コナー・ギャラガーを入れ、プレスに必要なエネルギーをもたらしたかった。アレクサンダー・アーノルドは我々が思っていたようなプレーを見せてくれた。それが実験であることは承知の上だし、カルヴィン・フィリップスの代わりがいないことは分かっている。いろいろなことを試しているところだが、今のところ、思うような流れになっていないのは確かだ」 グループステージで1勝1分けとしたイングランド。指揮官は「この2試合でやったことよりも、もっとうまくやらなければならない。それが問題の一部だが、ボールをキープできなかったことも大きな問題だ」と話した。