ほんこん NHK紅白の高評価に納得いかず「俺らが受信料払ってるのに…」
お笑いタレントのほんこんが4日、ラジオ大阪「土曜の午後は、トコトンほんこん!」に出演。視聴率がアップし好評だったとされる「第75回NHK紅白歌合戦」に物申した。 この日は27年ぶりに「紅白」に出場した南こうせつが、北朝鮮による拉致被害者の生存を信じ救出を求めるシンボルであるブルーリボンのバッジを胸につけ歌唱したというニュースを紹介。 ほんこんは「アーティストがそういうことをやってるのに、日本の議員さんたちは本当に働きかけてくれてるのかな」と呼びかけ「素晴らしいことやなと思って。75歳。過去にはうちの相方(板尾創路)とコラボしてますからね」と胸を張った。 一方、話題は「紅白」全体へと移り「俺ら小さいころ、9時からしかなかってんけどね。ほんで、新しいのでK-POPが…っていうか俺らが受信料払ってるのになんでK-POPやねん!とか俺、思う。思わへん? 吉幾三さん何で出せへんねん」とチクリ。 さらに「俺、『年忘れにっぽんの歌』の方に行くねん。ビックリするぐらい派手なスパンコールのジャケット着た頭固めた、誰とは言えへんけどそういう歌手の人が出てくるねん。年に1回。それ見るだけでも楽しみや」と普段「紅白」は視聴していないと語った。 その上で「やけど、視聴率1%か2%上がってんな。それで『回復した』みたいなこと言うてるけど、いやいや違う言うねん。『去年より良かった』ってどこを見てんねん」と納得いかない様子だった。 「第75回NHK紅白歌合戦」の平均世帯視聴率は第1部が29・0%、第2部は32・7%だった。一昨年(ワースト)はそれぞれ29・0%、31・9%だったため、第2部が0・8ポイントアップした(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
東スポWEB