ロッテ新人9人が本拠地見学 ドラ6立松、九州場所初優勝の琴桜に続く 幼なじみで交流「隣に立てるように」
ロッテの新人9人が3日、ZOZOマリンスタジアムの球場見学を行った。ドラフト6位指名された立松由宇内野手(25)=日本生命=は「小さい頃よく見に来ていたので、懐かしいなという感じです」としみじみと話した。 豪快なスイングが魅力の強打の一塁手で、捕手もできるユーティリティープレーヤー。指名直後は入団を一時保留としていたが、プロ入りを決意し「やってやるぞという気持ちになってるんで、この選択で良かった」と決意を示した。 千葉県松戸市出身。11月の九州場所で初優勝した大関の琴桜と同じ、松飛台小学校が母校だ。1学年上の琴桜とは一緒にサッカーをしたことがある。佐渡ケ嶽部屋で相撲体験した思い出もあり「(琴桜の本名の『まさかつ』から)かっちゃんっていうあだ名だったんですよ」と懐かしんだ。 活躍すれば対談などが実現する可能性も出てくるが「サッカーを一緒にやっていた人が有名になられたので、負けてられない。隣に立てるように頑張りたい」と立松。躍進を遂げた先輩に続き、地元千葉で奮闘する。