ダービーでまさかのベンチ外。マンU10番が退団を示唆「新たな挑戦と次のステップへの準備は整っている」
「悪い状況と分かっていて、さらに悪化させることはしない」
名門の生え抜きが、別れを示唆した。 マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードが、移籍する意向をほのめかしている。「新たなチャレンジ」に備えているという。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 10番を背負うイングランド代表FWは12月15日に行われたマンチェスター・シティとのダービーマッチでベンチからも外れた。ルベン・アモリム監督は規律面での処分などではないとし、試合や練習でもっと多くを見せなければいけないと奮起をうながしている。 ユース出身で10代のころからユナイテッドのトップチームでプレーしてきたラッシュフォードだが、近年は批判の声も寄せられ、移籍の噂が後を絶たない。前回のインターナショナルブレイクでは、ニューヨークでNBAの試合を観戦したことをOBのガリー・ネビルから批判されていた。 そして今回、ラッシュフォードはヘンリー・ウィンター記者が投稿したインタビューで、「すでに悪い状況と分かっていて、さらに悪化させることはしない。過去にほかの選手たちがどのように去ったかを見てきた。自分はそうなりたくない」と話している。 「去るときは、悪く思わない。ユナイテッドに関して僕がネガティブなコメントを言うことはない。それが人としての僕だ。個人的には、新たなチャレンジと次のステップへの準備は整っていると思う」 一方で、ダービーでメンバー外だったことについては、「がっかりしたけど、終わったことだ。僕らは試合に勝った。だから前進しよう」と述べている。 「落胆だけど、年を重ねてきて、挫折にも対処できるようになった。座って泣いているか、それとも次に可能なときにベストを尽くすかだ」 アモリムを招き、今度こそ完全復活を遂げようと目指しているユナイテッド。そこに、ラッシュフォードの姿はあるのか。今後の進展に注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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