ダニ・オルモの後釜探すライプツィヒ、ベルギー代表アタッカーに本腰か?
RBライプツィヒは、バルセロナに売却したスペイン代表MFダニ・オルモの後釜にベルギー代表アタッカーをリストアップしているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 今夏の移籍市場開幕時点で流出濃厚とみられたダニ・オルモが想定通り、古巣帰還を選択したなか、現在は後釜確保に動くライプツィヒ。幸いなことに、同じく流出濃厚とみられたオランダ代表MFシャビ・シモンズの残留によってチャンスメ-カータイプはすでにチームにおり、異なる特長を持つアタッカーでスペイン代表MFの穴埋めが可能な状況だ。 そんななか、クラブは以前からリストアップしていたPSVのベルギー代表FWヨハン・バカヨコ(21)の獲得に本腰を入れ始めているという。 昨シーズンのエールディビジで33試合12ゴール9アシストの数字を残した快足の左利きウイングは、以前からプレミアリーグの複数クラブやバイエルンといったビッグクラブが関心を示しているが、現時点では具体的な交渉は行われていない。 ライプツィヒは4500万ユーロ(約72億3000万円)と言われる高額な移籍金によって、ここまでは獲得に二の足を踏む形となっていたが、ダニ・オルモの移籍金という元手を手にしたことで、オファーを掲示できる状況にある。 現段階で合意には程遠く、バカヨコ以外の選択肢も持っているライプツィヒだが、ドリブルで内側に切り込めるウイングプレーヤーを探している状況において21歳FWは理想的なオプションとみられている。
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