わんさか台わん 恒例イルミと花のフェスティバル
続いては、沖縄のお隣り、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。今回は、冬恒例のイルミネーションに、話題のイベントなどを紹介します。 「メリークリスマス!」新北市では今月15日から恒例のクリスマスイルミネーションが始まりました。今年のテーマは「魔法のお城」天使をイメージしたクリスマスツリーや8階建てのビルの高さに相当するLEDを使用したお城が夜の街を彩っています。 新北市 侯友宜市長「このお城は皆さまに幸せに満ちた時間をもたらし、そして忘れられない1日になるでしょう。」 イルミネーションスポットは3つの広場と公園を含む4エリアとなっていて、思う存分クリスマス気分を味わえます。ファンタジックな世界に浸れるイルミネーションは、来年の元旦まで続きます。 今月9日から始まった「台中国際フラワーカーペットフェスティバル」一面に広がる花の絨毯や、高さ17mの花のお城など20万株の花を鑑賞できるとあって、多くの人で賑わっています。会場では台中で収穫された野菜や果物も販売され訪れた人々は、季節の味覚と花を満喫していました。 あったか~いコーヒーでほっと一息つきたい季節。皆さんは1杯のコーヒーにいくら支払えますか? TVBS 張蕙纖記者「こちらのカフェは世界のベストカフェ第1位のお店です。なかには、なんと一杯10万円するものもあります。」 2016年の世界バリスタ大会で優勝した呉さんが経営するカフェでは、日本円で約10万円のコーヒーを提供しています。 2016年世界バリスタ大会1位 呉則霖(Wu Zelin)さん「多くの国際的なバイヤーがいて、どの豆を入札したいか、最終的な入札価格が決まるため、基本的に単価は変動します。」 オークションで価格が決まる最高級のコーヒー豆を使用し、さらにそれをプロのバリスタがハンドドリップで提供する究極のコーヒー。リーズナブルのものでも一杯、3800円ほど。台湾の一般的なチェーン店では、1杯およそ260円で提供されていますが、こうした高級なコーヒーについて人々はどう感じているんでしょうか? 客「ハンドドリップのコーヒーなら、900~1000円を支払うのも納得」 客「1人当たり1日で2~3杯のコーヒーを飲むと聞いたことがあります。(私なら)どんなコーヒーに1000円の価値があるのかを考える」 呉さんは今後、こちらのカフェを閉め、新たな展開を考えているそう。みなさんは、超高級な一杯、オーダーしてみたいですか?