不要なiPhone・iPadを有効活用するアイデア7つ
使わなくなったからといって、古いiPhoneやiPadを捨てたり、リサイクルに出したりする必要はありません。せっかくですから、アップサイクルしましょう。 キャリアと契約していなくても、Wi-Fiデバイスとしての活用方法はまだまだあります。 ベビーモニターとして使ったり、楽器代わりにしたり、予備のテレビ用リモコンにしたり…。古いiPhoneを再利用すれば、どれもタダでできます。
1. 楽器に大変身
専用の音楽制作アプリをダウンロードするだけで、古いiPhoneがシンセサイザーやドラムマシン、デジタルオカリナなど、さまざまな楽器に早変わりします。 おすすめアプリは「Synth One」。ダウンロードすれば、すぐに演奏がはじめられます。オーディオインターフェイスがある場合は、iPhoneをアンプなどのオーディオ機器に接続することも可能です。 筆者は、古いiPhoneをLightning-USBアダプタで、フォーカスライトの「Scarlett 2i2(Gen3)USBオーディオインターフェイス」につなぎ、それをギターのアンプに接続して、音をできるだけ増幅させています。 ヘッドフォンジャックがあるiPhoneなら、3.5mmから6.35mmへの変換ケーブルを使って、オーディオインターフェイスにつなぐことも可能です。あるいは、少し強引ですが、アンプに直接つないでも良いでしょう。 もっと欲張りたいなら、複数の古いiPhoneに、たくさんの音楽制作アプリをダウンロードし(Synth Oneと、ドラムマシンの「EGDR808 Drum Machine lite」、マニアックな「Seaquence」などを組み合わせるのもアリ)、それをペダルボードにつなげて、「Maker hart Loop Mixer」のようなミキサーに接続してみるのも楽しみ方の1つです。 それをアンプにつないで、モンスターのような唯一無二の特製iPhoneミュージックマシンを完成させてみましょう。