【ジャイアンツカップ】東京ドームで21日(月)決勝 世田谷西リトルシニアvs静岡裾野リトルシニア
今年のジャイアンツカップの決勝カードが世田谷西リトルシニアvs静岡裾野リトルシニアに決まりました。 【画像】巨人・岡本和真選手はジャイアンツカップ準決勝でやぶれた経験を持つ「強烈に今でも覚えている」 全国1615チームから予選を勝ち抜いた32チームが集結し14日に開会式が行われた第17回ジャイアンツカップ。21日(月)に東京ドームで決勝戦が行われます。 台風の影響で1回戦から準々決勝まてが順延となったことで19日の準決勝まで4日連続の試合となりました。決勝に向けては1日の休養日をはさむことになります。
ジャイアンツカップ経験者には巨人の岡本和真選手やオリックスの宮城大弥投手ら、侍ジャパンのメンバーもいて、プロの世界で多くの選手が活躍しています。 3月に大谷翔平選手ら侍ジャパンがWBC第1ラウンドを戦った東京ドーム。ジャイアンツカップでその夢舞台で戦えるのは決勝にたどり着いた2チームだけです。 まずご紹介する東京の世田谷西リトルシニアは2年連続6回目の出場。過去2度(2009年、2019年)ジャイアンツカップを制している名門チームです。勝てば過去最多タイの3度目の優勝となります。
■世田谷西リトルシニア(東京/東京都第三)勝ち上がり 1回戦 7-1オール岡山ヤング(岡山/東中国地区) 2回戦 4x-3(延長9回)東海中央ボーイズ(愛知/愛知) 準々決勝10-0(5回コールド)紀州由良リトルシニア(和歌山/西近畿地区) 準決勝 2-1高崎中央ボーイズ(群馬/群馬・埼玉地区) 決勝進出までには、2回戦で延長戦サヨナラ勝ち、準々決勝でコールド勝ち、準決勝は先制を許す苦しいゲームで終盤に逆転勝ちと、今大会だけでも様々な経験をしてきました。 チームを率いる吉田昌弘監督は準決勝後のインタビューで「選手が最後に頑張ってくれてホッとしています。自分たちでつかんだ決勝の舞台。思いっきり楽しんでハッスルしてくれればいい」と語っています。 一方の決勝進出チーム、静岡裾野リトルシニアは4年ぶり5回目の出場で初の決勝です。静岡県勢がジャイアンツカップで決勝を戦うのも初めてのことになります。