最高額は誰だ! サッカー日本代表、最新市場価値ランキング11~20位。アジアカップで屈辱を味わった男たち
12位:伊東純也 生年月日:1993年3月19日(30歳) 最新市場価値:1000万ユーロ(約14億円) 所属クラブ:スタッド・ランス(フランス) 23/24リーグ戦成績:17試合2得点4アシスト アジアカップの日本代表メンバーで12位の市場価値を誇るのは伊東純也だ。 2019年冬にベルギーのヘンクに加入した伊東は、ベルギー1部リーグで2020/21シーズンに10得点13アシストを記録し、市場価値は800万ユーロ(約11.2億円)に上昇した。翌2021/22シーズンには8得点15アシストを記録し、2022年夏にフランスのスタッド・ランスに移籍している。 フランス1部リーグ初挑戦となった2022/23シーズンに35試合に出て6得点5アシストを記録すると、市場価値は自身最高額の1000万ユーロ(約14億円)に到達した。一般的に市場価値が下がり出す年齢で上昇を続けているのは、高評価の表れと言えるだろう。 アジアカップでは、一部メディアが性加害の疑惑を報じた影響で途中離脱となり、大きなインパクトを残すことはできなかった。それでも、昨年行われた日本代表の10試合中8試合に出場して4得点7アシストという驚異的な数字を残しており、選手としての能力に疑いの余地はない。
11位:旗手怜央 生年月日:1997年11月21日(26歳) 最新市場価値:1100万ユーロ(約15.4億円) 所属クラブ:セルティック(スコットランド) 23/24リーグ戦成績:8試合2得点2アシスト 日本代表で11位の市場価値となっているのは、旗手怜央だ。最新の市場価値は1100万ユーロ(約15.4億円)である。 旗手は、2022年1月に川崎フロンターレからセルティックへ移籍した。当時の市場価値は80万ユーロ(約1.1億円)だったが、すぐに適応してコンスタントに起用されると、2022/23シーズンはリーグ戦27試合に出場している。5得点7アシストを記録しただけでなく、足元の技術が高く、運動量が豊富で、守備のハードワークも怠らないオールラウンダーは、ヨーロッパで評価を高め、1年半で市場価値は1100万ユーロまで上昇した。 今季前半戦はケガの影響で欠場が続いたことも影響して、12月のアップデートでは変動なしだった。だが、アジアカップ・グループリーグ第3戦のインドネシア代表戦では見事な活躍を披露している。その活躍はチームメイトの守田英正が、「僕の代わりに出た怜央が相当いい動きをしてました」と絶賛していたほどで、日本代表にとっても重要な選手であることは間違いない。 ラウンド16のバーレーン代表戦での負傷交代は残念だが、コンディションが戻ればさらに市場価値を高める可能性のある選手と言えるだろう。
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