【北海道日本ハムファイターズ】1位では無限のポテンシャルを秘めた柴田獅子を指名、8名中7名が180センチ超の投手 | プロ野球 | ドラフト名鑑2024
2位指名・藤田琉生(ふじた・りゅうせい)
東海大相模高では3年夏の甲子園に出場した。甲子園では3試合に登板し21回1/3を投げ防御率0.84と好投。大会終了後には侍JAPAN・U18日本代表の一員としてアジア大会に出場した。同大会では5回2/3を投げ防御率0.00。身長198センチの超大型左腕で角度があるのはもちろん腕の振りが力強い。カーブ、スライダー、チェンジアップといった変化球と、140キロ代後半のストレートによる緩急で打ち取っていく。素材型ではあるが早い段階での先発ローテーション入りにも期待がかかってくる。
3位指名・浅利太門(あさり・たもん)
興国高時代に甲子園出場はなし。プロ志望届を提出せず明治大に進学。3年春にリーグ戦デビューを果たし中継ぎとして起用されてきた。身長186センチの長身から投げ下ろされるストレートの最速は150キロを超え、チェンジアップなどの変化球も駆使。球団は中継ぎだけでなく先発としても評価している。
4位指名・清水大暉(しみず・だいき)
前橋商高では2年夏の甲子園に出場。1回戦のクラーク高戦に中継ぎとして登板するも2/3回を投げ5失点(自責1)と打ち込まれた。3年夏は群馬大会決勝で敗退した。身長193センの長身右腕でストレートの最速は150キロに迫る勢い。素材型としての評価が高い。
5位指名・山縣秀(やまがた・しゅう)
早大学院高時代に甲子園出場はなし。プロ志望届は提出せず早稲田大へと進学した。2年秋からレギュラーを掴むと、3年春に打率.366とブレイクしショートでベストナインを受賞。侍JAPAN大学日本代表にも選出され、プラハ大会では打率.308の活躍を見せた。守備に定評があり世代トップクラスの守備力を誇る。
6位指名・山城航太郎(やましろ・こうたろう)
福岡大大濠高時代に甲子園出場はなし。2年時に投手に転向するも同学年に山下舜平大(現オリックス)がいたこともあり野手としてプレーする試合が多かった。その後プロ志望届は提出せずに法政大へと進学。3年秋にリーグ戦初登板を果たし、4年秋のリーグ戦で初勝利をマークした遅咲き。最速154キロと出力が高い右腕で中継ぎとしての適性が高い。
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