全文見せます…「記憶にあるので逃げてもしょうがない」女性問題で衆院議員の辞職の宮澤博行 氏が胸中吐露【静岡発】
支援者から辛らつな声「人格疑う」
宮澤博行 氏: この度の週刊誌で報道された私の不祥事に伴い、先日、衆議院議員を辞職した。これまで支えてくれた支援者の皆さん、地元の有権者の皆さん、そしてすべての国民の皆さんに改めてお詫び申し上げる。誠に申し訳なかった。 ただいま、地元の自民党静岡3区支部の役員会において経緯の説明、そして謝罪をしてきた。私からまずは以上の報告とする。 -具体的にどのような言葉で謝罪をしたか? 宮澤博行 氏: 先週の金曜日(4月19日)に週刊誌の記者から直接の取材を受け、その後、土曜・日曜と考え、それから選挙区内幹事長とも相談し、月曜日に再度、週刊誌記者と話した後、茂木幹事長のところに相談に行った。それで、決断したという経緯を説明した。 そして、参加者の皆さんからは厳しい意見をもらった。「人格を疑う」「謝罪だけでは済まない」そういった厳しいお叱りをもらったところ。 -辞職を決断した一番の要因は? 宮澤博行 氏: 2つある。まずは緊急事態宣言下における不祥事であるということ。過去の事例に照らして見ても、離党に相当するものだと自分の中で決断した。ただ、私は比例代表の身なので、離党する場合は議席を党に返さなければいけないと考えたので辞職という決断をした。そして、もう1つは、いま不記載の資金が問題になっている中で、不記載の資金を不祥事に流用したのではないかという疑念は当然生じるものだと思う。ただ、これは絶対にそんなことはない。不記載資金は秘書にしっかり渡し、管理していたので、絶対、不記載資金を不祥事に流用したということはない。しかしながら、そう見られることも世の常だと思うので、そうではないということを、職を辞することで訴えたいと思った。以上が大きな点
今後の政治活動は「全くの白紙」
-今後の政治活動は? 宮澤博行 氏: 全くの白紙 -政界引退ではない? 宮澤博行 氏: 全くの白紙 -次期衆院選に立候補する可能性はある? 宮澤博行 氏: 全くの白紙 -この数日間どこにいたのか? 宮澤博行 氏: 東京のアパートにいた。様々な影響を考え、家族への影響もあり、いろいろなお世話になった人への影響もあろうかと思い、蟄居していたところ