阪神・岡田監督 1軍復帰の佐藤輝明について「よかったと思いますよ」
◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神5-1西武(7日、甲子園球場) 阪神は投打がかみ合い西武に勝利。岡田彰布監督が、試合後インタビューに応えました。 【画像】1軍に再昇格した阪神・佐藤輝明選手 2回にこの日昇格した佐藤輝明選手がヒットを放つなど、1アウト2、3塁から木浪聖也選手の内野ゴロの間で、1点を先制。4回には前川右京選手のタイムリーヒットでさらに得点を奪うと、6回には近本光司選手のタイムリースリーベースヒットなどで、3点を追加し西武を突き放します。投げては久々の1軍登板となった伊藤将司投手が要所を締める投球。途中ライナーが伊藤投手に直撃するアクシデントもありましたが、7回1失点100球の力投で3勝目をつかみました。 「(貯金が)ゼロになったんで、みんな今日から再出発というかね、再スタートというか、そういう気持ちでやってたと思うんですけど」と岡田監督。「久しぶりに良い勝ち方ができたかな」と投打がかみ合った勝利を振り返ります。 また5得点は5月19日のヤクルト戦で7得点をあげて以来、15試合ぶりでした。着実に得点を重ねた打線には「久しぶりに2点のあと3点、そのあとダメ押しみたいな近本のタイムリーが、本当に久しぶりに出たんで、こういうのをね、続けていければ」とうなずきました。 さらにこの日1軍復帰の佐藤選手は5番サードで出場し、2安打をマーク。守備では軽快な動きでランニングスローをみせ、「よかったと思いますよ」と一言残しました。