ボクシングを再興する会が会見(全文1)「接戦した場合、やっぱり奈良やな」
審判不正の新証拠1:内海理事の音声データ
仁多見:それでは説明させていただきます。私たちは告発状で審判不正の問題を指摘いたしましたが、今回この審判不正に関しまして、勝利者の選手が手を上げられるのを一度拒む姿勢であったり、勝った選手も負けた選手も深く傷つくことや、リングの上では本来たたえ合わなければいけないような、そんな場面を奪い取ってしまっているというところを取り上げたかったのでありますが、テレビでは奈良判定という単語だけが出回ってしまいまして、世間を騒がせてしまいました。特に審判不正にまったく関係のない奈良県の選手や、関係者の方々には大変ご迷惑をお掛けいたしました。これについては、遺憾の意を表したいと思います。 そして審判不正につきまして、日本連盟がこれを明確に否定をされました。ですが私たちは日本連盟が組織的に審判不正を行っていた、または承知していたと思われる確固たる証拠を入手しておりますので、今この場でご紹介いたします。 (音声データ1) 内海:それでね、会長が今回ね、女子の合宿をくっつけろと言ったの。女子の合宿にしたのは私なんだけどさ、合宿にくっつけて審判員を呼んでるのだよ、A級を。 女性:ん、ん、ん。だって大阪A級おらへんもん。 内海:そう、A級の審判をやらせようと思って。それは近大に勝たせたくないわけさ。 女性:ん、ん、ん。近大が間違って勝ったりしたら、もうえらいことになるわ。 内海:そうや。で、澤谷さん、私調子いいからさ、澤谷さんリーグ戦楽しみですね、って言ったの。あの~、近大のチャンピオンいっぱいいるから安心でしょう。いや、やってみないと分かりません。でも、あのインターハイチャンピオンは6人います。すごいですね、て。 女性:うん、うん、うん。どうなんやろ。 内海:どうなんだろうね。でもやっぱりあれじゃない。芦屋じゃないの。そのために会長が審判を集めてんだから。お前たちなんで集められたか知ってるんか。言っとかないとダメだよ。そうじゃないと正しくやっちゃうといけない。