冷凍パンおいしく焼くトースターなど「家電大賞」 こだわり調理家電前編
「家電 Watch」と、アイテム情報誌「GetNavi」(ワン・パブリッシング)による「家電大賞 2024-2025」は、12月16日に中間発表が行なわれ、投票期間もいよいよ佳境に入った。 【画像】バルミューダ「ReBaker KTT01JP」 記念すべき10回目を迎える今年は、過去最多となる200製品をノミネート。今回はこだわり調理家電部門から、トースターとミキサーの8製品を紹介。前編の記事で紹介した8製品と合わせて、どれに投票するか迷った際の参考にしてほしい。 投票期限:2025年1月6日(月)23時59分まで ■ バルミューダ「ReBaker KTT01JP」 近年のトレンドにもなっているパンのリベイク(温め直し/焼き直し)に特化したリベイクトースター。パンの表面を焦がさないギリギリの温度帯で加熱することで、中は熱々でふんわりとした状態に温められる。既存の「BALMUDA The Toaster」と異なりスチーム機能は非搭載だが、細かな温度制御により高い仕上がりを実現した。 ■ シャープ「ウォーターオーブントースター ヘルシオ トースター AX-WT1」 ウォーターオーブン「ヘルシオ」と同様の「ヘルシオエンジン」を搭載。たっぷりの過熱水蒸気でパンの内部に水分を与えながら、外はサクッと中はふんわりおいしく焼き上げる。自分好みの焼き加減・食感にできる「おいしさ食感マイスター」機能もあるため、家族で好みが違っても、それぞれに合わせたトーストが焼けるのは嬉しいポイントだ。 ■ 日本エー・アイ・シー「アラジン グラファイト グリル&トースター AET-GP14B」 グラファイトトースターシリーズのフラッグシップモデル。0.2秒で発熱するため立ち上がりが早いほか、食パンの枚数や状態を検知して最適な焼き時間を計算し、自動でおいしいトーストを焼き上げてくれる。またトースト以外にも、毎日のおかずや炊飯など1台で12役に対応する多機能さも魅力的である。 ■ タイガー魔法瓶「コンベクションオーブン&トースター やきたて KAV-A130」 発売45周年を迎える「やきたて」シリーズの最上位モデル。「遠赤ヒーター」と「熱風コンベクション」技術で加熱ムラと焼きムラを抑えながら、表面はサクサク&中はふわっと熱々のトーストを自動で焼き上げる。常温からでも冷凍からでもリベイクできる機能も新搭載。トーストもリベイクも妥協したくない人におすすめの1台となっている。 ■ abien「abien BREAD GRILL」 上下のプレートで食パンを挟み込んで焼き上げるトースター。同社のホットプレートabien MAGIC GRILLに使われているフィルム状の「サーキットヒーター」をプレートに配置しており、パンの表面に密着させて焼き上げることで耳までカリッとした食感を実現した。1枚焼きだが、連続して焼くことを想定し、どのモードでも焼き終わり時点の温度が焼き始めの温度と同じになるように設定するなど、工夫が感じられる。 ■ レコルト「スライドラックトースター RSR-2」 脚付きテレビのようなデザインが特徴。高さ約10cmの脚により、本体の下にコーヒーカップや小皿などの小物が置けるスペースが確保されているほか、幅を取らないスリム設計で、スペースを有効活用できる。コンパクトながら上下に4本の赤外線ヒーターを備えており、庫内に施した凹凸のディンプル加工で熱を反射し拡散させ、庫内に効率よく熱を循環してトーストをムラなく焼き上げる。 ■ タイガー魔法瓶「斜め型ミキサー TIGER EDGE SLB-A100」 刃の設置角度を水平から45度に変更したミキサー。斜めの構造にすることで、食材がカッターに当たりやすくなり、リンゴやアボカドを丸ごと粉砕するほどの高い切削力を実現。また上下を巻き込む水流が食材をカッター方向に向かって流してくれるため、食材が満遍なくカッターに触れ、なめらかなスムージーも簡単に作ることができる。 ■ シャークニンジャ「Ninja Blast コードレスミキサー BC151J」 充電式のコードレスミキサー。片手で持てるコンパクトサイズながら、氷も砕くパワフルな攪拌力を備える。音は静かなため時間を気にせず、キッチン以外の場所にも気軽に持ち運んで使用することが可能。小型でコンセントの場所を気にしなくて済むため、棚などにしまわず出しっぱなしにしやすく、使い続ける上で便利なポイントとなっている。
家電 Watch,編集部