【蒲郡ボート(ナイター)クイーンズクライマックス】意外にも機力差が大きくない今年のシリーズ戦
<26日・蒲郡ボート・初日> 【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】 初日の風向きは緩やかな右横風。冬場の蒲郡らしいコンディションでした。これはスタンド側からの風なので、レースへの影響は小さいです。なので、もっとイン逃げが決まってもいいかなとは思ったのですが、結果は7本。予測とは違いましたが、2日目以降で帳尻が合うかもしれません。 それと、激しいエンジン差にはならなかったことも意外でした。改めて分析すると、今回は冷え込みが厳しいこと。それと併せて、女子の体重の軽さ(最低47キロ)が、エンジンへの負担を軽くしているために、低素性機でもそれほど劣勢にならずに済んでいるのではないかとみます。 2日目12Rは、クイーンズクライマックスの優勝歴もある実力者・田口節子さんが1号艇なので信頼の一手。2号艇の中谷朋子さんもさばきが的確な実力者ですので、きっちり続くでしょう。次いで、白星発進の3号艇の中田夕貴さん。1-2=5、1-3-5、1-23-4。 狙い目は6号艇の蜂須瑞生さんの3着。F持ちの3、4号艇がヘコむスリット隊形になるようだと、5号艇の金田幸子さんが攻めるため、大外でも展開が生まれますので、1-全-6。(本紙評論家)