“赤い彗星”東福岡が8大会ぶりの8強進出!3戦連続無失点の堅守、FW伊波樹生の決勝ゴールで阪南大高に勝利
第103回全国高校サッカー選手権大会・3回戦が2日に行われ、東福岡(福岡)と阪南大高(大阪)が対戦した。 【ゴール動画】東福岡FW伊波樹生の決勝ゴール! “冬の風物詩”でもある高校サッカーは3回戦に突入。東福岡は、1回戦で尚志(福島)にPK戦で勝利すると、2回戦では正智深谷(埼玉)を2-0で撃破して勝ち上がってきた。一方、1回戦シードの阪南大高は、2回戦で新潟明訓(新潟)に6-0と完勝して3回戦に臨んだ。 試合は立ち上がりに動いた。東福岡MF神渡寿一が左サイドからドリブルで突破してラストパスを送ると、ボールを受けたエースのFW伊波樹生が冷静にフィニッシュ。今大会初ゴールを奪い、東福岡が先制に成功した。 その後、リードを奪った東福岡は主導権を渡すことなく、安定した戦いぶりを披露。守備でも阪南大高に自由を与えず、前半はこのまま1-0でリードを保ち、ハーフタイムを迎えた。 後半は阪南大高も攻撃の回数を増やしたが、東福岡の優位は変わらず。試合はこのまま東福岡が勝利し、8大会ぶりのベスト8進出を決めた。 準々決勝は1月4日に行われ、高川学園(山口)対静岡学園(静岡)の勝者と『Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu』で対戦する。 【スコア】 東福岡 1-0 阪南大高 【得点者】 1-0 8分 伊波樹生(東福岡)
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