【一部改良で530psへ】 新型BMW M3セダン/ツーリング発表 LEDヘッドライトも装備
納車は、本年10月からを予定
BMWは「M3セダン」および「BMW M3ツーリング」を、一部改良し販売を開始した。納車は、本年10月からを予定する。メーカー希望小売価格(税込)はセダンが1430万円、ツーリングが1440万円 【写真】一部改良された新型BMW「M3セダン」/「BMW M3ツーリング」をみる (94枚) BMW M3セダンはBMW 3シリーズ・セダンの、BMW M3ツーリングはBMW 3シリーズ・ツーリングをベースに、BMW M社が開発した高性能マシンMモデルであり、サーキットでの本格的な走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデルであると彼らは表現。 各新型モデルは、コンペティション仕様であり、BMWが誇るインテリジェント4輪駆動システムM xドライブを組み合わせることにより、他を凌駕する圧倒的な運動性能を発揮する。 両新型モデル共に、従来モデルと比較し、アダプティブLEDヘッドライトを採用することで、より精悍な印象を与えられたほか、官能的な直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンの出力を20ps向上させ530psとし、後輪駆動をベースとしたインテリジェント4輪駆動システムM xドライブと相まって、圧倒的な運動性能を発揮していると述べた。
最新世代の安全機能・運転支援システム
新型BMW M3セダン/ツーリング共に、従来同様に、最新世代の安全機能・運転支援システムが搭載されている。 高性能カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムの装備により、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となる。 最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能だ。 Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められたモデルであり、BMWデジタル・キーの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォンをドア・ハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、さらには、指定の場所にロック解除に使用したスマートフォンを置きスタート・ボタンを押すことで、エンジンの始動も可能となった。
AUTOCAR JAPAN(執筆)