専門家が警告!パートナーとの関係が悪化する“NGワード”5選
どんなに強い絆で結ばれたカップルでも、ときには意見が合わず、ケンカに発展してしまうことも。けれども、そのあとすぐに仲直りできるかどうかは、口論になったときの対処法によって大きく変わってくる。ここでは、専門家の解説とともに、パートナーに言うべきではない9のフレーズをご紹介。より大きなケンカに発展させないためにも、これらの言葉は心の中から排除しよう。 ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。(From Good Housekeeping US)
ケンカになった場合、気をつけるべきこととは?
特に感情がたかぶり、頭に血がのぼっているときこそ、パートナーへの気持ちの伝え方が重要になる。非営利グループプログラム「The Narrative Method」の創設者シャリ・フース氏は、次のように説明。 「話す前に、自分の言いたいことが相手にどんな影響を与えるのか、立ち止まって考えてみましょう」「その言葉によって相手がどんな気持ちになるかを予測することで、相手に共感を示すことができます。自分の立場から伝えたいことを書き出し、事実から逸脱することなく、思いやりを持って伝えられると感じるまで、何度でも書き直してください」 ときには、会話を一時中断することも大切。フース氏は、「気持ちが焦っているときでも、待つことはできます」「感情的になっていると思慮深くなれないので、『自分の気持ちを伝えたいけれど、考えをまとめる時間が必要』だと伝えればいいのです」と語る。 また、怒鳴ったり、傷つけるような言葉を口にしたり、相手を守勢に立たせたりすると、生産的な話し合いができなくなってしまうので避けよう。 「自分の気持ちを無視されたい人などいません。特にどちらか一方が、または両方がすでにストレスを抱えているときは、なおさらです」「不満をぶつけるところから始めると必然的に相手が守りに入ってしまいますし、不安な気持ちになると、お互いの立場を理解しづらくなります」と、フース氏。