BTS・JINがNHK「Venue101」に降臨!「みんなでHappyになりたい!」
11月27日、東京・NHKホールにて、NHKの音楽番組「Venue101」のスピンオフ特別番組としてBTSのJINを迎えた「Venue101 Presents JIN SPECIAL」の公開収録が行われた。 会場には、アミボム(BTSのオフィシャルライトスティック)を持ったARMY(BTSファンの呼称)が集結し、開始前には「キム・ソクジン! キム・ソクジン!」とJINの本名でコールが響き渡る。JINが日本のステージに立つのは2019年12月のBTSファンミーティング‘BTS 5TH MUSTER[MAGIC SHOP]IN JAPAN’以来約5年ぶりのこととなる。 先月リリースした1st Solo Album‘Happy’の収録曲「I’ll Be There」で収録スタート。スタッズのついたデニムのラフな衣装を着てステージ後方の階段を降り、ステージに立ったJIN。美しい歌声と、自他ともに認めるワールドワイドハンサムな顔、広い肩と長い足の驚異的なスタイル。そして手には、本人お気に入りのピンクのマイク。実際目の前にすると、まるで夢のような人だが、現実にJIN本人がステージに立っていることを実感し、ARMYのボルテージは最高潮! 歌の合間に入るコールも完璧で、途中JINが会場に向けマイクを差し出す場面も。
曲を歌い終えると、トレンディエンジェルの斎藤司とともに再登場。「こんばんは! BTSのJINです!」と日本語であいさつした後、「ファンの皆さんに早く会いたいと思っていたので、こんなふうに皆さんの前に立つことができて光栄です!」と笑顔でコメント。 BTSと何度も共演している斎藤は、JINを久々に間近に見て「肌がとんでもなくきれいだぞ!」と感想を。JINは会場に向けて、手を振ったりファンサービス! にこやかな顔だけで会場はすでにHappyな雰囲気に。 トークコーナーでは、ファンからの質問や、斎藤がファンを代表してJINのプライベートに迫る質問を。日頃その美貌について“ワールドワイドハンサム”と言われる彼であり、自身もそのことを認めてはいて、「ワールドワイドハンサムだと思う瞬間は?」という質問には「僕はいつでもハンサムなのでその質問は間違いですね」と自信満々に答えてしまうJIN。だけど、その耳は真っ赤になっていて、よくメンバーにからかわれていたように、JINが本当は恥ずかしがり屋だということも、ARMYはみんなお見通しのようだ。 また、アルバム‘Happy’の話では「僕もファンも、みんながHappyになるように」という思いも告白。メンバーがそろったら? との質問には「みんな公演が好きなので、公演をすると思う」とARMYを喜ばせる決意も。トーク中は斎藤との会話で挟む日本語もうまく、時々斎藤を突っ込んだり、ちょっとした冗談を言ったり。JINのウイットに富んだ個性が表れた時間となった。 収録の最後になると、JINは「家に帰りたくないんだけど…」と名残惜しそう。「ARMYの皆さんが言ってくれたらいつでも来ます! みんな愛してる♡」とコメントし、最後までARMYをHappyにしたJIN。 楽しいトークと美しい歌声、ファンへの愛情を目いっぱい見せてくれた番組の内容はとにかく盛りだくさん! 本日の放送をお楽しみに。
【番組情報】
「Venue101 Presents JIN SPECIAL」 NHK総合 12月7日 後11:00~11:30
取材・文/TVガイドWeb編集部