写真：こどもとIT

株式会社Minedは、小中学生向けのプログラミングコース「ちゃんと身につくプログラミング入門編」を無料で開催すると発表した。 【画像】プログラムのエラーが発生したときは、エラーの対処法に関するメッセージが表示される 同授業は、プログラミング言語のPythonを学ぶことを目的としており、2カ月間・全8回にわたるオンラインライブ形式で進行する。参加は、先着順の受け付けとなっている。 同授業の特徴は、Pythonのインストールやフォルダー・ファイル管理などの事前設定が不要なことで、Webブラウザー上でPythonを動かす環境を提供。プログラミング中にエラーが発生した場合は、「おたすけAI」機能がエラーの対処法に関するメッセージを表示する。 ライブ授業では、ほかの参加者と一緒にクイズやPythonを書く演習を実施。プログラムを実行するとどの図形になるかなど、クイズ形式で楽しみながらPythonの基本を学べる。 また、小中学生を1000人以上指導してきた経験豊富な講師と一緒に実際に動くプログラムを作成することで、実践的なスキルを習得できるという。 カリキュラムには、スロットゲームやおみくじソフトの作成を目標として、計算や図形描画、変数の作成、乱数生成、条件文や繰り返し文の書き方などが含まれる。 同社では、Scratchを利用したプログラミング経験があり、実践的なプログラミングに挑戦したい小中学生の受講を勧めている。一方、自分でタイピングができない場合や、かけ算や割り算を習得していない子供の受講は推奨していない。