家族とシェアする最適なクルマ。小さな高級車、レクサス「LBX」をセカンドカーに!
クルマ生活を豊かにしてくれるセカンドカーを考える不定期企画。今回は、子どもとシェアするセカンドカーとして、レクサスLBXにスポットをあてた。 【写真9点】レクサスLBX MORIZO RR
世界の名車を知る人が納得するモデル
セカンドカーがあると、クルマ生活はもっと豊かになる。1台が2台に増えるわけだから、2倍楽しくなる計算だ。けれども、実際に“2台持ち”生活を実践している方を見ると、2の2乗で4倍はエンジョイなさっているように感じる。 というのも、きちんとしたセカンドカーがあると、ファーストカーは荷物の載らないスポーツカーでも信頼性に不安のあるヒストリックカーでも、自由自在に選ぶことができるからだ。自身のクルマ趣味を思い切り深めることができる。というわけで、本連載では不定期にセカンドカーについて考えてみたい。 セカンドカー導入にあたって一番の壁となるのは、「無駄ではないか?」という心理ではないだろうか。通勤や通学にクルマを使っている方以外は、多くの方の愛車が1週間のうち5日はガレージで惰眠を貪っているはず。そこにもう1台加わるのはもったいないと、だれもが考える。 この壁を乗り越える方法のひとつとして、家族とシェアすることを提案したい。自分ひとりのためのクルマではなく、家族も楽しく使ってくれるわけだから、いいお金の使い方だ。今回は、息子でも娘でも、自分の子どもとシェアするクルマとして、レクサスで最もコンパクトなSUV、レクサスLBXを推したい。 まず自分が乗ることを考えると、内外装の質感が低いことは許せない。運転して退屈なクルマにわざわざお金を払うことは、それこそもったいないから、気持ちよく走れるモデルであってほしい。 子どもが乗ることを考えると、まだ運転経験の浅い彼や彼女には、コンパクトなサイズが好ましいだろう。同時に、自動ブレーキやペダル踏み間違え防止機能など、安全装備が充実したクルマを選びたい。 こうした要素をすべて満たす最適解のひとつがレクサスLBX。そもそもこのクルマは、トヨタ自動車の豊田章男会長がお気に入りの高級スニーカーを指さして、「このスニーカーのようなクルマを作ってほしい」という鶴の一声で開発が始まったという経緯がある。そもそものコンセプトが、世界の名車を知る人が普段使いするためのクルマ、というものなのだ。