「スーパーカブ」のエンジンで「2516.072km/L」を達成! バイオマス由来のカーボンニュートラル燃料で今後も「Honda エコ マイレッジチャレンジ」は開催予定
今後もCN燃料での競技が開催される予定
そして今回の第43回目となる本田宗一郎杯は、2024年10月12日(土)~13日(日)に開催された。中学生クラス、高校生クラス、専門学校・大学生クラス、そして一般に加え、2人乗りクラス、ホンダの4ストローク 50cc以上150cc以下という少し大きなエンジンを使用したニューチャレンジクラス、そして2輪車クラスの7クラスが設定されている。 今回はその全グループカテゴリーでCN燃料クラスが設定されたが、最終的に、そのうちの5クラスでCN燃料クラスが成立。「CN燃料クラス」は合計57台が参加し、最優秀車の記録2516.072km/Lとなった。一方「ハイオク燃料クラス」では計165台が参戦し、その最優秀車は3010.105km/Lを記録している。 「エコマイレッジチャレンジ」では今後もCN燃料での競技が開催される予定で、さらに電動クラスの設置も視野に入れているという。この歴史ある大会、そもそものコンセプトも相当にエコだが、次回以降も、より環境に配慮した大会として開催されていくことになる。
青山義明(AOYAMA Yoshiaki)
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