【スイス時計“ルイ・エラール”、程よい39mm新作】1930年代セクターダイヤルを踏襲
“Louis Erard(ルイ・エラール)”から新作が登場。スイスの伝統的な時計製造技法を用いたノワールモン・メティエダールカテゴリーに属する“レギュレーター グラヴェ・ノワール”だ。2024年11月下旬から全国のルイ・エラール取り扱い店で発売予定。 【画像】“ルイ・エラール”の程よい39mm新作を別アングルで見る
ルイ・エラールはコレクションのカテゴリーラインを再構築。従来のエクセレンスコレクションをブランド拠点の地名にちなみノワールモンコレクションに改名したという。 今作は、シグネチャーである縦方向に配置されたレギュレーター文字盤を採用したことに加え、1930年代のセクターダイアルを現代に再現しつつ、伝統的なエングレーブ彫刻技術を取り入れたデザインが特徴。伝統技法と現代の表現を融合させるルイ・エラールのブランド哲学を体現している。 ガルバニック処理と粒子状加工を施したセクターダイアルは30年代のアールデコ様式を反映したものだ。 重要な要素として、区別された時間表示、知覚の向上、同心円、レールウェイ・トラックなどが強調され、過去を踏襲しつつモダンなデザインが実現されている。 もみの木モチーフの針を備えた文字盤には細かい粒子状の加工が施され、彫刻された視認性の高いインデックスが奥行き感を加える。時間をかけて明確に仕上げられたことで、シンプルでありながら高級感を醸し出す仕上がりだ。 程よいサイズ感の39mmケースにはポリッシュ仕上げが施され、ローズゴールドが差し異色を加える文字盤と調和する。なお、販売価格は65万9450円となる。
文◎Watch LIFE NEWS編集部