「このスウェットなら寿司屋もOK」寝間着感のない“上質ネイビー”をアネアデザイン代表がレコメンド
アネアデザイン代表の横町 健さんは、アネアカフェのほか、エキゾチックプランツ専門店のボタナイズ、そして今年からカーカスタムブランド、ルディックスを始めるなど、多岐にわたって活躍。 ▶︎すべての写真を見る そんな怒涛の日々を乗り越えるために、月に1度は、予約困難な寿司屋で英気を養う。その際、着ていくのはネイビーのスウェットだとか。 「肩肘張りがちな高級店だからこそ、あえてリラックスして味と空間を堪能したいからスウェットなんです。 ただ、大人としてのマナーも大事なので、寝間着感の出ない深いネイビーカラーがマスト。ここに挙げたような上質なファブリックのものなら、さらに相応しいですね」。
「ウル」
「一見ネイビーの無地に見えますが、オレンジのカラーネップをブレンドすることで、こなれた印象に」。 トップスはハーフジップ仕様で、ユルすぎない程良いシルエット。ボトムは太めで、ややテーパードしている。
「マーカ」
ブランド定番の吊り編み機を用いたオーガニックコットン100%のヘビースウェットシリーズ。繊細な糸を双糸で撚り、毛羽を抑えることで、上品な生地感を演出。 上下ともにモダンなオーバーサイズで仕上げている。
「ループウィラー フォー MHL.」
MHL.の10周年を記念し、吊り編みスウェットのスペシャリスト、ループウィラーとコラボ。 前にのみガゼットが付いたスウェットは肩のラインが美しいラグランスリーブを採用。空気を含んだような柔らかさだ。
「サンスペル」
スポーティな印象を与えてくれる襟付きのハーフジップ。あえて裾はリブではなく、サイドスリット仕様にしているので「カットソー感覚で着られて、コーデの幅も広い」と横町さん。 重厚感のある落ち着いたネイビーも注目。
「Y」
昨年ローンチした話題のユニセックスブランド。長綿のオーガニックコットンをブレンドしたヘビーウェイトのクルーネック。 「ネックが高くインナーが見えないので、さらにクリーンな印象になるのがいい」。
「グラフペーパー」
アズマ機という旧式編機を用いたオリジナルスウェット生地のオーバーサイズフーディ。表面のきれいに揃った天竺目が上品。 膨らみとハリ感を何度も修正し最上の着心地を誇る一着は、サイドにポケットが付く。 箱島崇史=写真(人物) 作木正之介=写真(静物) 来田拓也=スタイリング 佐藤周平=文 鮨 つぼみ=撮影協力
OCEANS編集部