阪神・岡田彰布監督(画像：日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ　阪神2-1ヤクルト(15日、甲子園球場) 阪神が接戦を制して3連勝となりました。 先発のビーズリー投手は、初回2アウト3塁からバッテリーエラーで失点。その後も連続四球でランナーを背負いましたが、球数28球を使いながら1点のみで切り抜けます。 反撃したい打線は2回、佐藤輝明選手が高梨裕稔投手からライトへ14号ソロ。今季ヤクルト戦7本目のアーチで試合を振り出しに戻します。さらに続く前川右京選手はストレートをとらえ、ライドスタンドへ2者連続アーチ。今季4本目の前川選手は甲子園での初アーチでした。 援護を受けたビーズリー投手は、2回以降立ち直ります。4連勝中のヤクルト打線に対して、4回に3者連続三振を奪うなど、6回2安打9奪三振3四球1失点の好投をみせます。 7回からは継投。石井大智投手が打者3人で打ち取ると、8回は桐敷拓馬投手がランナーを背負いながらも無失点リレー。最後はゲラ投手がピンチを背負うも、無失点で締めました。ビーズリー投手が今季8勝目です。 首位巨人を2ゲーム差で追いかける阪神は3連勝。9月は15日を終えて9勝3敗と猛追しています。