来夏で契約満了のサネにプレミアの3クラブが関心?…バイエルンは延長交渉を継続か
バイエルンに所属するドイツ代表FWレロイ・サネに対し複数クラブが関心を寄せているようだ。15日、ドイツメディア『スカイスポーツ』やスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。 現在28歳のサネはシャルケの下部組織出身で、2013-14シーズン途中にトップチームデビューを飾り、2016年夏にはマンチェスター・シティへのステップアップを果たした。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でウイング(WG)の主軸として活躍し合計7つのタイトルを獲得すると、2020年夏にはバイエルンへ完全移籍加入。同クラブではここまで公式戦通算179試合に出場し、49ゴール50アシストをマークしている。 バイエルンでも数々のタイトル獲得に貢献しているサネだが、現行契約は2025年6月末で満了に。契約最終年に突入したものの、未だ新契約の締結には至っておらず、今シーズン終了後の去就には注目が集まっている。 この度『ESPN』が報じたところによると、アーセナルとニューカッスルがサネの獲得に興味を示しているという。前者は今夏にイングランド代表FWラヒーム・スターリングをレンタルで獲得しWGの戦力拡充に成功したものの、依然としてサネに関心を寄せ続けている模様。また、後者も能力と実績を兼ね備えた現実的に獲得可能な新戦力候補としてその動向を注視しているという。 また、直近ではマンチェスター・ユナイテッドが同選手への関心を強めており、今後の移籍市場でオファーの提示に踏み切る可能性があると『スカイスポーツ』は指摘している。 なお、移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、バイエルンはサネとの契約延長に向けた交渉を現在も続けているという。さらには選手本人もバイエルンでのプレー継続に前向きなようだ。
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