【目標は市内の老人全員がバルーンアートをできるようになること!?】今年で活動24年目 息ピッタリの夫婦パフォーマーの活動に迫る
2人で何ができるだろうと考えた結果
2人でできるパフォーマンスは何かと考えた結果、たどり着いた方法がコンビで合わせやすいジャグリングでした。最初はジャグリング漫才のようなパフォーマンスをしていた2人ですが、三朝さんが糖質制限の流行りに乗ってダイエットに成功したことを機に、新たな道を模索したとのこと。 「体重が減ったら、何か別のことができるのではないかと考えるようになりました。そんなときに知ったのが、アクロヨガです。自体重トレーニングはつまらないので続かないのですが、2人で取り組む他体重トレーニングは楽しくて」 アクロヨガの動画を見ながら2人で取り組んでいるうちに、アクロバットをパフォーマンスとして取り入れる考えに至ったと三朝さんは語ります。一方、アクロヨガを深く習得し、インストラクターを目指すなどは考えなかったとのこと。 うたこさん自身にヨガの思想がなく、当時はまだアクロヨガ自体が日本国内ではマイナーであり、資格取得の難易度も高かったそうです。
体育会系的な練習はしない
YouTube動画や実際のショーの中では激しい動きを見せている2人に、日々のトレーニングについて伺いました。 日々のトレーニングは決してハードなものではないと三朝さんはいいます。 「派手目に見える技を選んで披露しているだけで、体育会系的なトレーニングをしているわけではありません。新しい技を練習するときは筋肉痛になることもありますが、すぐに慣れますね」 身軽に見えるうたこさんは、意外な悩みを打ち明けてくれました。 「ずっとトレーニングしているのですが、未だに懸垂はできません」 アクロバットでは逆立ちをしたり、三朝さんの足の上で回ったりと身軽なイメージがあり、にわかに信じられません。しかし、YouTube動画には、うたこさんが懸垂のトレーニングに四苦八苦している様子が収められていました。 ところで、そんな2人はどうして出身地ではない滋賀の田舎町に移住したのでしょうか。