作業着メーカーと侮るなかれ! リーズナブルで丈夫な「ワークマンのテント」がいま話題に
作業服メーカーでありながら、近年は一般向け商品やアウトドアウェア&グッズなどを積極的に展開している「ワークマン」。キャンプギアにも力を入れており、その手ごろな価格帯と機能性から注目を集めています。 【写真】低価格で機能的なワークマンのテントの詳細を見る(全8枚) 商品ラインナップは、グローブやランタンといった小物から、なんとテントやタープまであり、テントもソロ用からファミリー向けまで幅広いラインナップが揃います。
リーズナブルかつ質実剛健な3タイプ
定番テントのひとつが、「耐久撥水シェルター」シリーズ。3人用の「ピラミッドシェルター」はワンポールテントの形状をしていますが、背面にポールを2本用い、パップテントのような構造になっています。 これにより、前室も居室も広い空間を確保。フライシートのみなら465cm×350cmの広さがあります。高さは約2.2m。吊り下げ式のインナーテントも広々で、背面からの出入りも可能。 フライシートには高い撥水力と紫外線保護機能を搭載しています。それだけの作りでありながら定価1万9800円と、このサイズのテントとしては衝撃の安さです。 さらに、スペース数や広さが欲しいという需要に応え、同シリーズで2ルームや3ルームのテントも登場。2ルームテントはその名の通り、寝室とリビングスペースが区切られているタイプです。 リビングはフルオープンにすればタープのような解放感。また、すべてのドアにメッシュが付いているので、夏場もある程度の通気性を確保できます。
より広さを求めるなら3ルームテント!
2ルームよりさらに広い、3ルームテントは4人用。ふたつの寝室(インナーテント)と、その間にあるリビングスペースで構成されています。 それぞれの寝室には大きめの窓付き。インナーテントの入口側もメッシュが付いており、片側をクローズしてもう一方をメッシュにしておく、などの使い方も可能です。 リビングスペースには付属のフロアシートを敷けば、靴を脱いでくつろぐこともできます。 「ピラミッド」「2ルーム」「3ルーム」いずれも、ペグ、ロープ、収納袋付き。手ごろな価格で、初心者のテントデビューにぴったりな一品かもしれません。
ソトラバ編集部