あの頃が懐かしい! 昭和世代のネイキッドバイク5選
あの頃を思い出す!?昭和世代懐かしのネイキッドバイクたち
登場してから現在に至るまで、各メーカーからさまざまな排気量クラスで販売されているネイキッドバイクたち。ネイキッドバイクはバイク教習時の教習車両としても多く使用されており、ライダーにとって馴染みの深いバイクだと言えるでしょう。 【画像】昭和世代が懐かしむ「ネイキッドバイク」の画像を見る(10枚) ネイキッドバイクの「naked」とは日本語に訳すと「裸」という意味で、エンジンがむき出しになっていることが名前の由来であると言われています。そのため、一般的にネイキッドバイクとは、エンジンがカウルなどに覆われず、むき出しの状態であるバイクをさします。 また、スタンダードなデザインが魅力的であるネイキッドバイクは、1980年代に広まったと言われています。そのため、昭和世代のバイク乗りにとっては懐かしいバイクであり、中には当時乗っていたという人もいるかもしれません。 では、昭和世代が懐かしむネイキッドバイクには、どのような車種があるのでしょうか。 ◆カワサキ「ゼファー400」
ネイキッドブームの火付け役とも言われているカワサキ「ゼファー400」は、1989年の4月に登場し、高い人気を誇りました。 ゼファー400は、バイクブームであった80年代に人気を博したレーサーレプリカのバイクとは異なり、スタンダードであることが特徴のバイクです。レーサーレプリカのような速さはありませんが、クラシックな見た目とその扱いやすさが人気の理由となっています。 また、当時の新車価格が52万9000円と、手頃な価格であったことも魅力の一つと言われています。 ◆スズキ「GSX400インパルス」
そして最後に、1994年に登場したスズキ「GSX400インパルス」は、当時新開発であった水冷4サイクル直列4気筒DOHC 4バルブエンジンが搭載されているネイキッドバイクです。 GSX400インパルスは “オートバイらしさ”が追求されたバイクであり、存在感のあるフォルムと取り回しのよさなどが特徴として挙げられます。 ちなみに、GSX400インパルスは「インパルスGSX400FS」と「GSX-400Xインパルス」に続き、「インパルス」の名がつく3番目のバイクとなっています。 ◆ホンダ「CB400SF」