ラウンドで“総崩れ”しても大丈夫! 自分のミスを武器にする方法とは!?【柳橋章徳プロコーチに学ぶゴルフ用語あれこれ】
「とにもかくにも、ゴルフをする上では最低限の知識が必要なんです。ライを見て状況を把握し、どういう球が出やすいかを理解する。そのうえで構え、クラブをこう使おう、と考えれば、そこで出やすいミスはある程度想定されるはずです。想定できればミスと向き合い、受け入れることができます。ミスに抵抗しないで戦う意思決定をどれだけ早くできるかがうまくラウンドするポイント。プロはスタート前の練習でこれをやっているんです」 アマチュアはどうにかしてミスが出ないようにしようと躍起になる。だが、ミスの程度によっては、その球しか出ないようにするのも有効な戦術。スライスならスライスにしかなり得ない構えとスウィングで戦うことも、ときには必要なのだ。
■column
“まっすぐ打とう“は一番難しい!? 多くのアマチュアはまっすぐ打とうとするが、実はこれが一番難しいとのこと。球が曲がる仕組みを理解し、その通りに打つイメージをしっかりもつほうが、ミスした場合に原因が見つけやすいということだ。 TEXT/Kazuya Kishi Photo/Tsukasa Kobayashi THANKS/GOLFOLIC 中延店
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