『ホワイトバード』メイキング写真公開 マーク・フォースター監督の11年ぶりの来日も決定
12月6日に全国公開される『ホワイトバード はじまりのワンダー』のメイキング写真が公開された。 【写真】もう一つの『ワンダー 君は太陽』 “問題児”ジュリアンと“おばあちゃん”の関係とは? 全世界で800万部を突破したベストセラー小説『ワンダー』を映画化した 『ワンダー 君は太陽』。遺伝子疾患の影響で、普通ではない見た目で生まれてきたオギー(ジェイコブ・トレンブレイ)が初めて通い始めた学校でいじめや裏切りにあい、何度もくじけそうになりながらも家族に支えられ、困難に立ち向かっていく。オギーの母親イザベル役をジュリア・ロバーツが務めた。 その後、原作者のR・J・パラシオが、『ワンダー』のアナザーストーリーとして、前作でオギーをいじめた少年ジュリアンを主人公のひとりにした『ホワイトバード』を書き上げた。ジュリアンはいじめにより学校を退学処分になって以来、自分の居場所を見失っていた。もう一人の主人公は、ジュリアンの祖母・サラ。本作は、彼女が孫の行く先を心配し、希望に満ちた未来へと導くために、自ら封印していた“衝撃の過去”を告白するという物語。いじめた側の救済まで描かなければ、『ワンダー』の真の世界観は完結しないという作者の決意に胸を打たれた『ワンダー 君は太陽』のプロデューサーたちが再集結し、『ホワイトバード』の映画化も実現させた。 公開されたメイキング写真には、フォースター監督とヘレン・ミレンが話し合う様子や、本作で重要な役柄を演じた若手俳優2人と和気あいあいとした雰囲気で撮影を行っている姿などが見受けられる。 また、フォースター監督が11年3カ月ぶりに来日することが決定。来日は『ワールド・ウォーZ』でのプロモーション以来となる。 マーク・フォースター(監督)コメント 私は映画のプロモーションで何度も日本に来ています。最初は『主人公は僕だった』でした。日本の観客の皆さんはそのたびに私を歓迎し、私の映画を受け入れてくれて、いつも感謝しています。前2作の『プーと大人になった僕』と『オットーという男』で受けたサポートは本当に圧倒的で、信じられないような贈り物でした。『ホワイトバード はじまりのワンダー』を皆さんと共有できることを心より楽しみにしています。
リアルサウンド編集部