【ターコイズステークス展望】コース適性がかなり高いミアネーロ 久しぶりのマイルでも対応可能
第10回ターコイズステークス・G3は12月14日に中山競馬場の芝1600メートルで行われる。 【データで見る】ミアネーロの血統、戦績 ミアネーロ(牝3歳、美浦・林徹厩舎、父ドゥラメンテ)は中山の芝1800メートルで新馬戦とフラワーC・G3を勝ち、2000メートルの紫苑S・G2は2着。コース適性はかなり高い。前走の秋華賞・G1は6着に終わったが、関西圏での競馬でも冷静に走れていたのは収穫。精神面で成長しており、久しぶりの1600メートルでも十分に対応可能だ。 アドマイヤベル(牝3歳、美浦・加藤征弘厩舎、父スワーヴリチャード)は今回が初のマイル戦になるが、姉のアドマイヤリードは17年のヴィクトリアマイル勝ち馬。こなせる下地はある。 今回と同じ舞台のフェアリーS・G3覇者のイフェイオン(牝3歳、栗東・杉山佳明厩舎、父エピファネイア)に、昨年の2着馬フィールシンパシー(牝5歳、美浦・小島茂之厩舎、父べーカバド)も巻き返す余地は十分。
報知新聞社