SNS「複数アカウント」5割超、「実際会った」4割 日米中韓の高校生SNS調査 親の利用時間などの管理は“最下位” ルール作りどうする?【news23】
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2日、高校生のSNS利用について日本・アメリカ・中国・韓国の4か国で調査をした結果が初めて発表されました。SNSの利用方法から親の関与まで各国で違いが出る中、日本の高校生の特徴はどのようなものだったのでしょうか? 【写真を見る】SNS「複数アカウント」5割超、「実際会った」4割 日米中韓の高校生SNS調査 親の利用時間などの管理は“最下位” ルール作りどうする?【news23】 ■高校生、SNSアカウント「9個ある」 「SNSで知り合った人と会った」4割以上 SNSで複数のアカウントを持つ高校生。国立青少年教育振興機構が日本、アメリカ、中国、韓国の4か国の高校生のSNSの利用状況を調査したところ、「1つのSNSで複数のアカウントを使い分けている」と答えた日本の高校生が5割を超え、4か国の中で最も高くなりました。 ――インスタやXのアカウントは何個ありますか? 高校3年生「6個ぐらい」 高校3年生「9個ある」 高校1年生 「友達と日常で使うアカウントと、サブで作ったアカウントと、公開アカウントで本アカウントと、オタク活動してるアカウントと、ディズニーの専用のアカウントを使っています」 高校1年生 「他の人に見られたくないものとかもあるし、この人に特定で見てもらいたいなっていうのもあるから、分けたりしてます」 また調査では、「SNSを通じて知り合った人がいる」とした人が半数、「SNSを通じて知り合った人と実際に会ったことがある」とした人が約4割に上ったこともわかりました。 ――ネットで知り合った人はいますか? 高校1年生の2人組 「ここがそうです」 ――結構他にもいる? 「はい、いっぱいいます」 高校3年生 「あんまり人気じゃないアイドルとかを好きだったりすると、そういう(ネットで知り合った)人が貴重な友達になってくるんで、私はいいと思います」 高校1年生 「事件とかでも、ネットで知り合った人と会って何かしらの危害が加えられたというのはよく見るので、かなり僕は抵抗あります」 ■専門家「子どもは『大人も一緒にルールを決めて』と思っている」 子どものネット利用に詳しい兵庫県立大学の竹内和雄教授が注目したのは、「SNSを利用していて経験したことがあること」。