日本のGDP4位転落は"本質"か、ドイツの教訓はほかにある
2023年のドイツの名目GDPは日本を上回ったが、現地では「日本を抜いて3位に」などという報道はほとんど見られないという(イメージ写真:gi05/PIXTA)
足元のマーケットで起きている事象や注目テーマについて、過去の歴史をもとに株式投資のヒントを探る連載「賢者は歴史に学ぶ」の第25回。日経平均株価が史上最高値を更新する一方で、日本のGDPがドイツに抜かれ4位になったことから「株価上昇は実態を伴っていない」「日本経済の低迷は続いている」などの論評が少なくない。だが本当に日本経済の実力がドイツに抜かれたのか?問題はそこではない。ドイツ経済の歴史を振り返ると、日本が学ぶべき点はほかにあったことがわかる。
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岡田 晃