小川航基、最終予選初先発で“結果”も「満足できる内容ではなかった」中国戦での正真正銘ゴールに意欲
◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第5戦 インドネシア0―4日本(15日、インドネシア・ジャカルタ) FW小川のゴール同然だった。最終予選で初先発し、0―0で迎えた前半35分。ゴール前でMF鎌田の折り返しに左足を合わせてネットを揺らしたように見えたが、足を伸ばした相手DFが先に触っていたため、オウンゴールに修正された。それでも劣勢だったこともあり「良いポジションを取れた。アウェーの大歓声の中で先制点をとれたのはチームとしても大きい」と得点後は両手を挙げて喜んだ。 最終予選の全4試合で先発したFW上田綺世が負傷により不在の中、巡ってきたチャンスで、存在感は見せた。ただ、記録上は無得点に終わり「まだまだ満足できる内容ではなかったので、もっともっと自分を成長させていかないといけない」と試合後は貪欲さも見せたストライカー。中国戦で正真正銘のゴールを決める。
報知新聞社