群馬といえばワークマンでしょ!! 県庁の地場産品PRイベントで発売前のキャンプツーリング向け新作テントを発見!
TCサバイバルタープの進化版、タープなのにスカート付きだと!?
こちらもテントのように見えるが、実はタープの先行試作品だ。現在販売されているTCサバイバルタープ(9800円)が売れ行き好調なことから、その進化版として開発した商品だという。このようにフルクローズできるように張った際、地面との隙間をなくすためのスカートが追加されているのがポイントで、さらに中央にはポールを差し込むためのハトメまで設けられている。 タープをこのようにして使うのは中~上級者であり、これまでビギナー向けの商品を中心にラインナップしてきたワークマンとしてはかなりの異色作だ。なお、サイズはTCサバイバルタープと同様に1辺が約350cmの正方形で、ポールが付属しない点も共通だ。ちなみにTCサバイバルタープは、約35cm×35cm×8cmのコンパクトな収納袋にしまうことができるので、この新作も同等の仕舞い寸になることが期待できる。 ──スカート付きのTCサバイバルタープ。こちらも予価は1万5000円とのこと。 ──ポリエステルとコットンによるT/C生地に高撥水加工を施す。この生地の全周にスカートが追加されている。 ──生地の中央に設けられたポール用のハトメ。使わないときのためにここをふさぐキャップ付きだ。
いよいよポールも開発!? アルミとカーボンの二本立ての可能性も
先にも記したように、ワークマンのテントはガイロープやペグなど、必要なものが全て一式となったオールインワン販売を基本としてきたが、来春発売予定の一部商品ではインナーテントを別売りとするなど新たなチャレンジも。そして、ついにはシェードなどを作る際に必要なポールの単品販売も計画中という。今のところの予定としては伸縮式で、素材はアルミとカーボンの二本立て。しかも後者は100%カーボンになる予定で、軽さの面でも、またワークマンなので価格の面でもかなり期待できる。 なお、12月の中旬には、今回の試作品を含む来春発売予定のキャンプギアが公開される予定で、こちらについても情報を入手次第お伝えしたい。 ●文/写真:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。