レーヴブリリアント抜群の動きを披露、伯母は有馬記念圧勝などG1を4勝した名牝/シンザン記念
<日刊スポーツ賞シンザン記念:追い切り> シンザン記念(G3、芝1600メートル、13日=中京)に出走するレーヴブリリアント(牡、田中博)の追い切りが10日に行われた。 美浦ウッドで中にアールヴィヴァン(新馬)、最内に京成杯へ出走予定のキングノジョーと3頭併せ。抜群の手応えで6ハロン82秒3-11秒5(馬なり)を計時。中と併入、最内に1馬身先着を果たした。 同馬は19年の有馬記念を5馬身差圧勝するなどG1を4勝した名牝リスグラシューのおいにあたる血統で、22年セレクトセールでは9200万円で取引された。 田中博師は「しっかりした脚取りで、前回(ベゴニア賞4着)に比べて心身ともに落ち着きが出てきた。フォームも溜まりができるような走りに調教では感じる。この短期間でいい方向に向いていると思う」と手応えを感じ、重賞へ挑む。【深田雄智】