【箱根駅伝予選会】東農大わずか1秒差に泣く…“最速”前田和摩の不在響いた 監督「厳しいね」
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝予選会(2024年10月19日 陸上自衛隊立川駐屯地─国営昭和記念公園の21・0975キロ) 第101回箱根駅伝予選会が19日に行われ、東農大は11位となり、2年連続の夢切符獲得はならなかった。出場圏10位の順大とはわずか1秒差だった。小指監督は「厳しいね…」とうめいた。 スーパーエース・前田和摩(2年)を欠く苦しい布陣だった。前田は前回の予選会で日本人トップ(1時間1分42秒)で、10年ぶりの本大会出場に大きく貢献。今季は1万メートルで日本人学生歴代最高の27分21秒52をマークしたが、大一番にその姿はなかった。 今予選には43校が参加。各校10~12人が走り、上位10人の合計タイムで争った。 【箱根駅伝予選会結果】 (1)立大 10時間52分36秒 (2)専大 10時間53分39秒 (3)山梨学院大 10時間54分6秒 (4)日体大 10時間55分58秒 (5)中央学院大 10時間56分1秒 (6)中大 10時間56分3秒 (7)日大 10時間56分53秒 (8)東京国際大 10時間58分53秒 (9)神奈川大 10時間59分12秒 (10)順大 11時間1分25秒 (11)東農大 11時間1分26秒