長い脚・くびれで魅了した34歳 「食事制限しない健康美を作っています!」
「目標は日本大会でティアラを載せた自分に会うことです。ステージ上の在り方、魅せ方、大切なお金を払って見に来ていただいてる方や、審査員の方にどう想いを伝られるポージングができるか、24時間ずっと考えています。まだまだ伸び代だらけです」 【写真】小西由美さんの全身写真と雰囲気の違うウェア姿
ベストボディ・ジャパン2024大阪大会(7/7開催)レディースクラス(30~39歳)で小西由美(こにし・ゆみ/34)さんが準グランプリとなった。小西さんは同日開催のモデルジャパン大阪大会でも4位入賞している。 「過去いろいろな食事ダイエットを経験してきましたが、ゴルフを始めて運動をしながら体型維持ができるようになり、自信がつきコンテスト出場を考えるようになりました」 小西さんが選んだのはベストボディ・ジャパンだった。 「出てみたいと思ったときには30代になっており、外見だけでなく中身のある女性を目指していました。ベストボディ・ジャパンは身体だけでなく、品格、知性、誠実が審査基準にあることを知り、ベストボディ・ジャパンに決めました」 昨年からベストボディ・ジャパンに出場している小西さん。 「今の私では勝てないことは昨年の日本大会に出場する前から気づいていたので、昨年10月より今のパーソナルジムで新しく身体作りをお願いし、今年は1年目と思って基礎の基礎から公式レッスンに通いました」 小西さんはそれらの成果が今年着実に出ていると感じているそうだ。 「開幕戦(東海大会)では5位という悔しい結果に終わりましたが、あの結果があったからこそ大津大会グランプリ、今回の大阪大会準グランプリをいただくことができたと思っていますし、さらに自信をつけながら日本一に向けて順調に進んでいます」 小西さんは食事面での身体づくりもこだわっている。 「私は体重の数字にこだわり、過度なダイエットをたくさん繰り返ししてきました。身体は痩せても元気が無かったり、反動で食べることに執着した時期もありました。ですが、今、私は食事制限しない健康美を作っています!大会前もいつも通り過ごしているので家族や友人にも驚かれますが、ベストボディ・ジャパンに出るから痩せるのではなく、365日続けられることに重きをおいています」 「自分の理想の身体を日常でも意識し、明確にトレーナーさんに伝えること、もったいないから食べること、浮腫をそのままにすること、元々低血糖症があるので血糖値を急に上げない食事のとり方など、自分にできることや、自分に合ったことをし続けて、体重の数字にこだわらない身体作りをしています」 大阪大会での小西さんへの応援は群を抜いていた。 「今回地元ということもあり、たくさんの友人に応援しに来てもらいました。声援の力は凄いもので、初めて緊張せず、凄く楽しくステージングを終えることができました。何より大阪大会に向けて身体に自信を付けてくれたHARI&SPORTSの2人のトレーナーさん、私の身体のコンプレックスを解消してくれたサロンの方々、いつも支えてくれる家族、友人やSNSで応援してくれてる方々、公式レッスンで何回も納得行くまで指導していただき、いつも何か得て帰らせてくれた講師の方々の力を一番感じた大会だったと心から感謝しています」 ベストボディ・ジャパンを通して、小西さんは人生の目標も考えるようになったそうだ。
「審査基準にもある、品格、知性、誠実さ、まずは己を知ること。自分に厳しく他人に優しく日常をどう立ち振る舞えるかだと思っています。手にしたい目標はありますが、ベストボディ・ジャパンを卒業したあとも人生は続くので、心身共に健康で、当たり前のことに感謝し続ける人になるのが私の目標です」
取材:あまのともこ