10月に日本代表と対戦、オーストラリアがポポヴィッチ新監督を招へい…現役時代に広島でもプレー
オーストラリアサッカー連盟は23日、トニー・ポポヴィッチ新監督がオーストラリア代表の監督に就任することを発表した。任期はFIFAワールドカップ26までとなる。 オーストラリア代表は9月から始まったW杯アジア最終予選で1分1敗の未勝利。成績不振を受けて、2018年夏からチームを率いていたグラハム・アーノルド監督が20日に辞任していた。 ポポヴィッチ新監督の初陣は、10月10日に行われるW杯最終予選第3節の中国代表戦となる。また、同月15日には、『埼玉スタジアム2002』で日本代表と対戦する。 現在51歳のポポヴィッチ監督は、現役時代にセンターバックとして活躍し、サンフレッチェ広島やクリスタル・パレスなどでプレー。広島では現在日本代表を率いる森保一監督と同僚だった。 引退後はシドニーFCのアシスタントコーチとして指導者キャリアを歩み始め、2011年5月から2017年10月にかけて率いたウェスタン・シドニー・ワンダラーズでは2014年のAFCチャンピオンズリーグを制覇。その後はカラビュクスポル(トルコ)やパース・グローリー、クサンティ(ギリシャ)、メルボルン・ビクトリーで監督を歴任してきた。
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