センバツ高校野球 専大松戸VS常葉大菊川 先制点で優位狙う きょう初戦 /千葉
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)で、専大松戸は大会第5日の22日、第2試合(午前11時半開始予定)で常葉大菊川(静岡)との初戦を迎える。試合を前に選手たちに意気込みや相手の印象などを聞いた。 「緊張もあるが、早く初戦がきてほしい思いだ」。21日の練習後、大森准弥主将(3年)はリラックスした様子で話した。理想の試合展開については「先制点を入れて大量得点を奪い、自分たちが優位に立つこと」と明かす。吉田慶剛副主将(同)も「甘いボールが来たら一振りで仕留める対策をしてきた」と自信を見せる。 本格派右腕のエース、平野大地(同)は「足を使ってくるチームだ」と相手を分析する。平野は最速151キロの速球を生かしながら「自分たちのリズムに持っていけるようにしたい」と意気込む。 チーム1の打率を誇る中山凱(2年)は「自分のバッティングを見てほしい。チャンスで得点につなげたい」と試合を待ちわびる。【近森歌音】